2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

軍事系でもGPUが注目されている?

mil-embedded.com にGPUの紹介記事が上がっている。内容に新味はないが、軍事系のサイトで紹介されているのが興味深い。 Releasing the processing potential of GPUs High-performance Graphics Processing Units (GPUs) have evolved from fixed-function …

HALCONがシーケンサ用組み込みライブラリになっていた

一時は「産業用、研究開発用の画像処理ライブラリの標準」を自認していたHALCONだが、近年のOpenCVの隆盛や、最新の研究成果もソースレベルですぐにネットで配信される時代になって陰が薄くなっていた気がする(値段もそれなりに高価だし)。久しぶりその名…

人工視覚臓器をロボットがテストする---"Cyclops" Robot

現在実現できている人工網膜と同程度の性能(解像度、感度など)のカメラをロボットに取り付け、そのカメラの入力を使ってロボットの行動制御(ナビゲーション)に使える画像処理アルゴリズムを研究することによって、人工視覚を使っている患者を補助するシ…

LibLinear ver.1.5 が出ている。

LIBLINEAR -- A Library for Large Linear Classification

ActionScript と Flash-JavaScript とは、どこが違うか。

とある目的で、Flashを動画の自動生成フレームワークとして使えないだろうか?という検討を行った。 Flashの動画生成機能やエフェクトを使い、与えられた素材(静止画/動画)から、パターン化された手順で動画を生成できればOKで、パブリッシュやクライアン…

フォトナビ・サーチ

先日のエントリ---この程度の画像処理でも、商売になるのか! - コンピュータビジョンの日々---とは、違って、こちらは「ちゃんと」画像認識をからめたサービスのようである。 株式会社ゼータ・ブリッジ(本社:東京都品川区、代表:安藤尚隆)は19日、同社…

ルネサス画像処理用組み込みプロセッサ

画像認識機能を内蔵したデュアルコアSoC、ルネサスが車載向けに開発

この程度の画像処理でも、商売になるのか!

この記事を読む限りでは、端末機種ごとの画面サイズ情報DBさえあれば、画像処理としてはサイズ変換しているだけと思われる。 Google App Engineを使った、低価格な携帯向け画像変換サービス Googe Apps 上で構築した所が新しい点か。これでビジネスになって…

Mercurial on MacOS 使い始めた

Dev

自宅のコンピュータ環境は MacBook なのだが、今度そちらでも開発をやることになった。 まずはバージョン管理ツールを整えないといけない、ということで、いろいろと最近のツールを調べてみた。とりあえずローカルで手軽に開始できる所が気に入ったので、Mer…

こんな人がいるのか!?:東大助教の経歴詐称疑惑(ほぼ真っ黒)

etc

コンピュータビジョンとは関係ないが、あまりにも驚いたので。こういう研究者がいるのか!。しかも理系で。そもそも、詐称すること自体が理系の精神に反していて、そういう意味で、もう研究者以前というか人としてダメダメである、もし事実なら。 http://blo…

CCD発明者にノーベル賞

画像処理がらみの受賞である。もしCCDが無かったら画像処理の発展過程もだいぶ違ったものになっていたかも知れない。 ノーベル物理学賞、CCDセンサーなどの3氏に

OpenCV 2.0インストールでトラブル

WindowsXP機に入れたのだが、システム環境変数が上書きされて、PATH="C:\OpenCV2.0\bin"だけになっている!なんてこった。

OpenCV 2.0 をインストールしてみた。

ざっと見た感じでは、かなりしっかりした(856ページもある!)リファレンスマニュアル(PDF版)が付属していることと、サンプルコードが以前より増えているのがいい感じ。ステレオ視キャリブレーション用のサンプル画像も付属している。いかにも研究室で撮影…

OpenCV 2.0リリース

出ました。 OpenCV download | SourceForge.net

逆説的ゆりもどし。「CUDAでレンダラを書こう」

CUDAのようなGPGPUは、「グラフィクス・レンダリングのための演算回路を一般の計算にも使おう」という発想が原点である。 ところが、DirectXのような上位のAPIがどんどん進化し、過剰適応した結果として複雑化したため、プログラマの反発が生まれつつある。 …